幻冬舎ルネッサンス新社で自費出版した話

幻冬舎ルネッサンス新社で自費出版(電子のみ)したエピソードを赤裸々にご説明します

自費出版はどんな人におすすめ?

私事ですが、出版社幻冬舎より「俺たちのアビリティフォース」という小説が出版して一か月近く経とうとしています。

 

自分が会社を介して出版を考える前、ひと月に一回くらいのペースで投稿サイトに投稿していました。ちなみに当時は学生でした。

視聴者はいますが、特に成果や報酬など何も無かったので、自分のやっていうことが一円にもならないことに段々とやる気が失せていき、「自分のやっていることをお金にしたいな」と考えるようになりました。

本を出版したいと思った経緯はそんなところですね。

 

なろう」等の投稿サイトに小説を投稿する人はたくさんいると思いますが、書店でも電子でも実際に本を販売するのは、一般に「作家としてランクアップしたい」と思っている人におススメです。

又、もちろん「趣味で終わりたくない人」など、「意識が高い人」や「意欲がある人」にもお勧めしたいです。

 

担当さんから文章の指摘を数多くもらえ、作家としてレベルアップできること間違いなしです。個人的には、自分の書き方はどんな特徴があるのか等を知りましたね・・・。

 

 

公募との違い

作家になる違いとして主なものは公募に応募し当選することが挙げられます。

公募など所謂コンテスト等について、以前に出版社と契約をする前に詳しく聞いたことがあります。と言うのも自分は一度も公募で当選したことが無かったので、自分の作品に自信が持てず、周囲の目からどのように見られているのか不安だったからです。

簡単に公募の原理をまとめますと、以下のようになっています。

 

例えば、会社側の人間が「こういう作品が欲しい!」と思って作品を募集します。(今で言うと、異世界モノとかでしょうか?)

そしてその結果、たくさんの作品がエントリーし、その中からより会社側との「マッチアップ」する作品が当選する確率が高いとなっております。

なので、たとえものすごい良い作品をコンテストに応募しても、それが計算ではなく直感や天然作品ならば当選を目指すのは難しく、ある程度融通を利かして作品を作り戦略を練る必要があります。

要は「東大生ならばどんな人でも大企業に入れる!」では無いということです。

 

それと比べて、自費出版はお金はかかるものの確実性があります。そして、自費出版は確実に「~年後、又は数か月後に本が出る」ので間違いなく作家になれます。

 

要は大金を払ってでも作家になりたいか、時間をかけ戦略や研究を重ねて博打を打つか根気がある方はどちらか? ということでしょうか。

自分は小さいころから1パック5枚入りのカードを買うよりかは、お高くても一枚のレアカードを買っていた性格なので、自費出版が自分に合っていると分析した次第です。

 

 

金銭問題

正直、本を販売したいけどできない理由の大半がこれだと思います。

しかしながら、自分は契約を決めた時は無職でしたし、以降は細々と仕事をしながらでも月に5万程程貯金し、結果的に契約金を無事全額払えたので、前向きに検討している人は、是非「やってみたい」という気持ちを優先してチャレンジしてほしいと思います。

 

 

本を出版した今の気持ち

販売した直後は、実際にAmazonKindle楽天など大手の販売サイトに自分の本が売られているのを見て感動したしましたが、実際に今「何が変わったか?」と言われたらか特に何も変わってません。Twitterのフォロワーが増えたくらいですかね笑

 

だから正直、「あ、自分の本が売られてる」と思うだけで、印税を得ている等の作家としての実感はありません。一体印税でどれだけ自分の懐に入ってくるのか、、、この様子だとあまり入ってこなさそうですね・・・。

 

皆さんはどのようにして自分の本を宣伝しているのでしょうか?

ただ、こちらは長年残るものなので、気長に考えていきたいと思います。

 

 

 

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